梨の木太鼓は、助六太鼓創設者の一人、藤舎清成氏に和太鼓を師事した国分徳典を 中心に結成されました。中心メンバーの『梨の木』、若手太鼓奏者『若杉』、社会人と 主婦の 『八州・撫子』、中学・高校生の『白扇』という4チームで構成され、それぞれが 和太鼓の技術を磨いています。
川崎を拠点に、毎年行う横浜でのコンサートや、長崎県の対馬公演、その他各地域での 催しなど、精力的に和太鼓の演奏活動を行っています。
力強い太鼓の響きと、笛、尺八、三味線など、日本の伝統楽器の美しい音色が調和し、 毎年コンサートに訪れるお客様からは、多くの感動の声が寄せられます。
梨の木太鼓の楽曲は、主に大自然の壮大な力や姿をテーマに創作しています。 代表作は、水の姿をテーマにした『水流/すいりゅう』、様々な風の流れを表す『涼風/りょうふう』、天空に漂う雲の姿を表現した『白雲/びゃくうん』などです。
これからも心の奥深くに響く音色をより多くの皆様に伝えていくために、梨の木太鼓は活動を続けてまいります。
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